本文へ移動

小山化学について

アメリカと韓国にグループ会社が2社あります。
【リサイクル原料を中心に、ユーザーニーズに対応】

今や「リサイクル」という言葉抜きに企業活動は語れない時代です。
当社は多くの企業が取り組み始めたエコロジー活動を40年以上前から企業の基本理念として実践してきました。
そしてその活動として、リサイクル原料を中心にユーザーニーズに合わせた最適な素材を選択し、多種多様な高品質製品を生産しています。
特にリサイクル95%以上のポリエステル綿はエコマークを取得できているため、ユニフォームを中心にリサイクルに関心の高い企業・公共団体で使用されており、高い評価をいただいています。
【300種類にも及ぶ豊富な製品ラインナップ】

私たちはリサイクル繊維メーカーとして、原着繊維や極太繊維を製造しており、
月間約300種類の繊維を多品種少量で供給することができます。
【どんな色も自在に創造できる原着繊維技術】

どんなニーズにも応えるために私たちは原着繊維の色にこだわります。
特に原着繊維の色合わせに関しては精度・再現性が高く、短いリードタイムで対応が可能です。
また染色工程とは異なり多量の水を使う必要もなく、環境にも配慮した製品です。
一般的にポリエステル綿の着色は染料で行われますが、私たちは溶解したポリエステルに顔料を混ぜることで、着色した耐候性の高い繊維を生産します。
【細繊度に対応する製糸技術】

私たちの作り出した繊維はそれぞれの目的に合わせて加工されて最終製品となります。製品ごとの用途に対応するために、私たちはさまざまな太さの糸を生産しています。
自動車用天井表皮材として1.3~3.3dtex、フロア用として6~15dtex、産業資材用として40~150dtexなど、細繊度から極太まで自在な製糸が可能です。この高度な製糸技術こそが、私たちの事業コンセプトである多品種少量生産を支える重要なテクノロジーです。異形断面繊維の開発にもチャレンジしています(中空・扁平・星型など)。
【複合繊維の開発】

融点の高い樹脂と低い樹脂を熱融着させ、さらにリサイクル繊維技術を加えることで、新しい機能性が生まれます。私たちはポリエステルとポリプロピレンを組み合わせるといった複合繊維の開発・製造にも取り組んでいます。すでに「芯鞘」、「サイドバイサイド」などの複合繊維を開発し、新しいニーズに応えています。

Special Fiberの断面図

芯鞘
海島
サイドバイサイド
【徹底した品質管理】

リサイクル繊維メーカーとして均質の製品を作り高品質の製品をお届けするために、私たちは品質管理や技術開発に注力しています。品質管理は測色室・物性試験室を設け、色の均質・強度・伸度・熱収縮率・油剤付着量・原料分析などの多項目にわたって厳しい管理を実施しています。技術開発分野では、新色の開発やSDGsに沿ったサスティナブルな繊維の開発を日夜研究しています。
【新素材開発への挑戦】

夢を見なくなったら、そこでメーカーとしての発展は終わります。私たちはつねに新しい夢をかたちにするために技術革新をつづけます。
「分割」、「海島」といった複合繊維の開発とともに、いままで培った「リサイクル」・「着色技術」と新しい「樹脂・構造」を組み合わせることで新素材の開発を進めています。こうした技術革新や新しいシステム開発によって、私たちはリサイクル繊維メーカーとして夢をひとつひとつ実現していきます。お客様のニーズに合わせた開発や材料の機能に合わせた開発をしています。

TOPへ戻る